メンタル

鬱病でも転職できるのか?不安でも乗り越える3つの方法

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『鬱病で自殺』残念なニュースが日常茶飯事の流れていますよね。

自分とは無縁だと思っていても急に鬱病になってしまう人も多いですが。
そもそも鬱病だと自分では思ってない人も多かったりします。

その中の一人に僕もいました。

会社でも仕事は楽しいと思いこみ自分を押し殺して仕事をしていた結果。

何もしていないのに涙が流れて来る。

上司の声を聞いた瞬間に頭が真っ白になり、何も喋れなくなる。

そんな状態でした、でもまだまだ頑張れる。

自分が悪いんだ。

もっとスキルをあげればどうにかなるって思い込んでいても、結果的に仕事に身が入らなかったり。

そしてこんな自分が他の仕事をしても上手くいくんだろうか、、、
って不安な毎日を過ごす。

そしてまた会社にいき自信をなくす。

その負のループの中で仕事をする。

人生の大半は仕事に時間を使われるのに関わらず、ただただ不安と戦う毎日なんって絶対いやですよね?

でも、不安と戦う現実は今自分自身に降りかかっている。

そこでどうにか脱却をするために転職という手段をみようと試みるが、
それも不安になってしまう。

人はそんなに強い生き物ではありません。

だからこそ知恵や経験を使って、強くなるんです。

ここで、知恵や経験をまとめて見ましたので、ご覧ください。

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タイミングを合わせる

まず、どうして鬱病の人が転職や復帰が難しいと言われているのかを説明していきます。

もちろん社会の問題もありますが、鬱病を患っている人にも問題があるのです。

その理由は、鬱病を患っている人の生活パターンにあります。

鬱病を患って休職していると、どうしても生活パターンが変則になりがちになります。

今まで朝規則正しく起きていたのに、なかなか朝起きれなくなったり、日中にいきなり眠気が襲ってきて寝てしまい、今度は夜寝れなくなってしまう。

これは鬱病の症状の一つの睡眠障害でもあるので仕方がないものもあります。

ですが、仕事を始めると週5日働き残業などしないといけない必要があるのです。

これは鬱病の人にとっては簡単なことではありません。

そして、体力の低下などもあり余計に負担が大きくなって
結果的に仕事に就くのが難しくなっていたりするのです。

ですので、
生活パターンの改善+体力をつける事が大事になってきたりするのです。

なので、今すぐに転職や復帰と急がない事も重要なのです。

では、どうしたらいいのか?

タイミングを合わせるのです。

フルタイムで働らくのではなく、
まずは短時間勤務→残業なしフルタイム→残業ありフルタイムというように仕事をする時間を少しずつ増やしていくことで、
生活のパターンを整えて体力を付けていくのです。

最初はバイトやパートから初めてもいいかもしれませんね。

企業によっては鬱病の人のための制度を設けている企業もありますので、相談しながら働き始めてもいいかもしれません。

何より大事なことは、
無理にフルタイムで働らくことではないということです。

身体と心を少しずつ慣らしながらタイミングをみて新しい職場で働らくことが大事なのです。

希望を持たない

夢や希望を諦めるということではありません。

希望を持たないということは、希望を下げるということです。

頑張り過ぎてしまう人は鬱病になりやすい人が多いです。

もっと頑張れる症候群とでもいうんでしょうか、

『まだまだ自分は頑張れる』
って無理をしてしまってストレスを抱えて鬱になってしまう人です。

頑張るということは、いいことのように聞こえますがデメリットも多くあるのです。

頑張る=無理をする
ということでもあるのです。

無理をしすぎれば負担に耐えれなくなり崩壊してしまいます。

だから希望、つまり目標を下げることで無理をしなくなるのです。

こんな言葉をしていますか?

Baby steps to Giant strides(ベイビーステップロングストライド)

小さな一歩が大きない一歩に繋がるという意味です。

頑張りすぎる人は、この小さな一歩を見て見ぬ振りをしてしまう傾向があるのです。

小さな一歩を踏んで成長しているのに。大きな一歩ばかりを見てしまって、
自己嫌悪に陥ってしまったりもっと無理をしてしまったりするのです。

ここで、僕が実践をした自信を作る方法をお伝えしますね。

実際に、僕は試して自分は成長してるんだって自信を持てましたし。

人間恐怖症の人が、この方法で克服して今では講演などをしていたりする方法です。

それは、
ハードルを下げていくんです。

自分を成長するために、ハードルをどんどん上げていく人がいますが、
実は、本当に自信をつけるためには、ハードルを下げることも重要なのです。

例えば、コミュニケーションが苦手な人
つまり、人と顔を見て話ができないって人は、まず話かけやすそうな人に話しかけてみる。

これは、コミュニケーションが苦手な人でも試して見たことあるんではないでしょうか?

でも、上手く話せなくて自分は話せないんだ、、、って落ち込んだりしてしまう。

それで、また試してみようって
同じハードルに挑戦をして、また失敗をしてしまうんです。

まずは、成功する体験をすることが自信に繋がっていくのです。

職場の人に話すことができなかったら、
まずは、家族に話をしてみるんです。

家族と話すことができなかったら、犬や猫に話しかけてみるんです。

馬鹿らしいかもしれませんが、試して見てください。

犬や猫でも上手く話すことができなかったら、

小さい動物や虫でもいいので話しかけてみるんです。

それでも、上手く話せなかったら物でもいいので話しかけてみるんです。

こうやって、ハードルをどんどん下げていくんです。

ポイントは、
今のあなたでできる範囲までハードルを下げるのです。

そして1週間継続するのです。

継続できたら、少しだけハードルをあげる。

ハードルを上げてできなかったら、またハードルを下げて継続をしてみるんです。

大事なことは、ここでハードルを下げたから落ち込まないことです。

だって、あなたはすでに一つはハードルを乗り越えているんですからね。

こうやって成功した体験を経験していくことで、少しずつ成長していけるのです。

StockSnap / Pixabay

完璧を求めない

完璧を求めるということは、今のあなたは何か足りていないと感じている証拠です。

足りていないと感じているから、その穴を埋めることに意識が行ってしまい完璧を求めるのです。

向上心という意味ではいいことなのかもしれませんが、
完璧を求めすぎる事で、できていない所に目が向いてしまって、できている所に目を背いてしまってる場合があります。

できてない所に目を向いてしまうと、どんどんドンドン自信を失っていく原因になります。

そりゃそうですよね。

だからこそできてない部分だけをみるのではなくて、できている所にスポットライトを当てて見ましょう。

というよりは、
できていないことは意外と自分の強みだったりするんですよ?

例えば、仕事が雑な人は仕事が出来ないと思っている人もいるかも知れませんが

これは裏を返せば仕事が早いということかも知れませんよね?
という事は、行動が早いという強みの可能性もあります。

仕事が遅い人は、それだけ慎重なのかも知れませんし

人にお願いが出来ない人は、それだけ責任感がある人とも言えます。

つまり、出来ない事苦手な事は自分の強みを見いだせる、いいきっかけなのです。

出来ない事をできるようにするのではなくて、

出来ない事から自分のできる事を見つけだしていければいいのです。

だって完璧な人は、この世にはそうそういないですから。

一流の経営者の人も、出来ない事はたくさんあるからこそ、会社という組織を使って多くの人に役に立つ仕事をしているんですしね。

だから完璧を求めるのではなく、
自分の出来ることを見つける事に目を向けて見てください。

それが、たとえ自分の中では普通の事だと思っていても、
他の人には出来ないあなただけの強みなのかも知れないです。

最後に

今回のお話をまとめますね。

自分のタイミングで仕事を始める

ハードルはあげない。むしろハードルを下げる

完璧を求めない。出来ない事よりも出来る事に目を向ける

鬱病は、現代では多くの人が患っている病気の一つです。

つまりあなたが今悩んでいる事は、意外と多くの人が悩んでる問題なんです。

あなた一人が問題を抱えているわけではなりません。

あなたの周りにも、同じ問題を抱えて生きている人がいるかも知れません。

少しでいいので、自分のことを誰かに話をする事で、
もしかしたら、今抱えてる問題を解決出来る方法は転がっているかも知れません。

そして、人が変わるきっかけは主に3つあると言われています。

一つ目は、付き合う人を変える

新しい人と出会う事で人は変わります。

二つ目は、環境を変える

人は仕事や住んでる場所を変える事で変わっていけます。

三つ目は、時間配分を変える。

人は習慣を変える事で変わります。

つまり転職は変わるきっかけになりうるのです。

変化はとても不安なものです。

ですが、今あなたが抱える問題を解決できる可能性は大いに秘めています。

少しだけ、一歩踏み出して見てください。

僕にできる事はモニター越しに応援する事しか出来ませんが、
この記事を見ていくれたあなたの背中を押せるきっかけになれればと思っています。

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